愛し愛されて。



睫毛長いなあ。

いつも大人っぽく見えるけど
寝顔は可愛いんだよね。

髪の毛…


ふわぁ

わあ!ふわふわだ。


髪の毛を撫でてみた。

スヤスヤ眠る優ちゃん
すごく可愛い。



「んー?どぅした?」


「あ、起きちゃった?」



触らなきゃ良かったかな。

優ちゃんが体を起こした。



「最初から寝てなかったし。」



「え?!そしたら気持ち悪いの治らないじゃん。」



寝てなかった?



「いや、気持ち悪いのはコーラ飲んだら治ったし。」



ん?そしたら
なんのために膝枕?!



「膝枕は?」


「あーそれはやってもらいたかっただけ。」


「なっ//」



また太ももに頭をのせてきた。



「こらー優ちゃん!もう!雑貨屋さんもいきたいんだから!ほら起きて。」



優ちゃんの頭を
ポンポンと叩いた。



「んーわかったよ。」



やっと起きた。



「もう行くよ。」



「遊園地もういいのか?メインとかって夜じゃね?」



「あ、また夜くる。この券持ってれば今日はいつきてもいいの!」



いちいち入場券を
買わなくてすむんだ。



「便利だな。じゃあ雑貨屋行こうぜ。」



「うん!」







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