愛し愛されて。




「結構歩いたな。足痛くねぇ?」


「んーちょっと痛い。でも大丈夫だよ。」



私たちは長い通りを
往復してきた。



「そっか。まじで痛くなったらすぐ言うんだぞー。」


「うん。あ、そろそれ遊園地戻る?もう7時みたいだし。」



もう観覧車のライトアップ
はされてるはず。



「そうだな。」




私たちは遊園地に向かった。



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