愛し愛されて。
[優也side]
「これで委員会を終わります。お疲れ様でした。」
一応委員長だから
あいさつをした。
「はぁー終わった!腹減ったー!」
「お前はいっつもそれじゃんか。」
ブーブーブーブー
バイブがなった。
「優也の携帯じゃね?」
「あ、俺だ。」
誰だ?
ん?奈々のお姉さん?
「もしもし。」
俺は急いで電話にでた。
「…優也くん!…奈々が…奈々が!」
お姉さんは泣いていた。
「奈々がどうしたんですか?!」
嫌な予感がした。
「…さっき、事故にあったの。」
じ、事故?!
「奈々は?!奈々は大丈夫なんですか?」
俺は病院に向かった。