悪魔と契約





「さぁ…貴方自身でシナリオを」


「シナリオ…?」


「えぇ…貴方のシナリオ通りに私はするわ。だから頭で作って」







「殺し方は何でもいい。ただ…足を藻掻いても、耳を引きちぎってもあいつの意識は常に飛ばないように…永遠に痛みを…」

「死んでまた再生して…また痛みを…」

「あぁ…」


「わかったわ」







そう言った瞬間、俺の意識は途切れた





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