天神学園高等部の奇怪な面々30
チャーリーの眼光に光が宿る。

太陽の日差しを反射するカラコン。

「チャーリー君」

遊里が呟く。

「カラコンはあんまり目によくないよ?」

「マジでっっっっ?」

チャーリービビる。

「うん、たまには外してコンタクト洗浄しないと、感染症とかになるんだって」

「うっわ怖っ!ナニソレ!本当は怖い家庭の医学やな!」

「そうだよ?私みたいに眼鏡にした方がいいって」

「せやな!せやな!カッコばっかり気にしてカラコンつけてたけど、目は一生使うもんやからな!大事にせな失明したら困るもんなてほっとけやっっっ!」

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