天神学園高等部の奇怪な面々30
そうこうしているうちに。

「何か賑やかね」

生徒会室からアリスカと七星が出てきた。

「……何やってんの、龍太郎」

車に轢かれたヒキガエルのように床に這い蹲る龍太郎を見下ろすアリスカ。

「い、いや…ちょっと人生相談をな…」

ヨレヨレの龍太郎。

そんな話をしているアリスカ達の後ろから。

「推薦は受理しました」

生徒会副会長も出てくる。

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