天神学園高等部の奇怪な面々30
「五十嵐 かなこさんの生徒会会計任命、確かに受け付けます。明日にでも本人には僕の方から連絡しておきますから」

微笑む副会長に礼を言って、アリスカと七星は帰っていく。

それを見送る副会長に。

「あっ、あのっ…」

声をかける筱萠。

「な、し、筱萠さんっ」

姿を見るだけで、副会長赤面。

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