天神学園高等部の奇怪な面々30
そんな事を思いつつ、ゴミ袋を両手に提げてゴミ置き場へとやってきた小岩井は。
「ヒャッハァアアアッ、貸し切りだぜぇえぇっ、俺様こそは天神学園の王だゴルァアァアッ、厨二病人外ぃ?新世界の神ぃいぃっ?どちら様だェアーンッ?」
ゴミ袋の山の上で激しくシャウトする上半身のみの骨を見た。
「……」
ドサッ、とゴミ袋を置き。
「……」
スタスタと引き返す。
「ちょい待てやワレェエェエエェッ」
ゴミ置き場の王様、溝出が吠える。
「これだけ派手に俺様が自己主張してるのに、のーりあくしょんとは、ふてぇ野郎だテメェエェァァアァッ」
「ヒャッハァアアアッ、貸し切りだぜぇえぇっ、俺様こそは天神学園の王だゴルァアァアッ、厨二病人外ぃ?新世界の神ぃいぃっ?どちら様だェアーンッ?」
ゴミ袋の山の上で激しくシャウトする上半身のみの骨を見た。
「……」
ドサッ、とゴミ袋を置き。
「……」
スタスタと引き返す。
「ちょい待てやワレェエェエエェッ」
ゴミ置き場の王様、溝出が吠える。
「これだけ派手に俺様が自己主張してるのに、のーりあくしょんとは、ふてぇ野郎だテメェエェァァアァッ」