シャイな狼とドジな子羊



わぁ…狼くん……寝顔…初めて見ちゃった…



ど、どうしよう…

凄い…凄い…!



そんな狼くんの寝顔に関心していたあたし。




あたしは、狼くんの頬に手をそえた。

「…3度も助けてくれてありがとう」


さらさらで気持ちの良いその頬に

触れていたときだった。




「ん……」



狼くんが、少し動いた。


と、同時にドキッとした。



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