シャイな狼とドジな子羊



それは、まるで幸せな何かを見ているような

そんな素敵な寝顔だった。



「…狼くん……」


あたしの、心臓の脈がどんどん速くなっていく。





な、なにドキドキしてんのっ、あたし…!


自分の気持ちに逆らうも、なかなかできなかった。



うーん…

よくわからないや






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