告白の丘
初恋みたい ”華恋Side"
「塾の帰り道の時返事きかせてくれって・・・・」
わぁー、どうしよう。
アッキーの事は気になるけど・・・・
あのアッキーだよ?付き合うとか想像も出来ない・・・
「あぁーーーーー!
私はどうしたらいいんだ!!」
はぁーーー・・・・・
「おい、捜したぞサボり少女!!」
そ、その声は・・・・・
「ア、アッキー!?あははは・・・ヤッホー・・?」
すぐに、私の腕時計を見てみた。
うわ、とっくに塾おわってんじゃん。
また、先生から説教うけちゃうよ・・・
「で、返事はどうなったの??」
ぎくッ!!
「いや、別にアッキーの事キライなんかじゃないんだよ?
ただ・・ただ・・・・・ね!あ、ほら!
私、別れたばっかじゃん?だ、だからまだ時間が必要かなーって・・」
おそるおそるアッキーの顔をうかがってみた。
すると急に芝生の上に私を押し倒した。