【短】子うさぎ彼女に溺愛中。【番外編更新中】
全てが終わったあと、甘い時間が訪れることを知る。
「...茅那...大丈夫か...?」
ドサッと私の隣に寝転んで、心配そうに頭を撫でてくれる直人。
大きくて暖かくて、すごく安心する......。
もう返事をする余裕もないほど眠気に襲われていた私は、
「――茅那、愛してる」
大好きな人の低くて甘い囁きを聞きながら...
いつの間にか、意識を手放した―――
「......ん...っ」
目を覚ましたのは朝方。
学校は!?なんて一瞬焦ったけれど...
そういえば...今日、土曜日だから大丈夫だった...。