【短】子うさぎ彼女に溺愛中。【番外編更新中】


全てが終わったあと、甘い時間が訪れることを知る。




「...茅那...大丈夫か...?」




ドサッと私の隣に寝転んで、心配そうに頭を撫でてくれる直人。





大きくて暖かくて、すごく安心する......。





もう返事をする余裕もないほど眠気に襲われていた私は、




「――茅那、愛してる」




大好きな人の低くて甘い囁きを聞きながら...




いつの間にか、意識を手放した―――











「......ん...っ」




目を覚ましたのは朝方。




学校は!?なんて一瞬焦ったけれど...




そういえば...今日、土曜日だから大丈夫だった...。









< 14 / 22 >

この作品をシェア

pagetop