【短】子うさぎ彼女に溺愛中。【番外編更新中】
「バイトか...」
そういえば、俺、バイトしたこと無かったんだよな...。
夏休みはきっと暇だろうし、いい体験にもなるだろうからやってみるか。
「...分かった。やるよ」
「マジ!?サンキュー!
今年は人手が足りなくてさー、超困ってたんだよなー」
それから何かブツブツと呟きながら、
連は時間と日時を言ったあとすぐに電話は切れた。
それから、バイトすることを茅那や家族に伝えて...三日後。
......今に至る。
真夏の砂浜はマジで暑いし、
あちこちからの女の熱い視線に気付かないフリをするのも正直キツい。
でも、まあ...やりがいはあるし、学ぶこともたくさんあって面白い。
そしていつの間にか、バイトを始めて5日経っていた。