こんぺいとう







コイツの言ってる通り
今日は史門の迎えが無い日。


1人で帰るのもなんか寂しいし
暇を持て余してたところだった






「一緒に帰ってもいいけど、私になんのメリットがある?」


富永虎太の頭上にハテナが浮かぶ



「メリット?そりゃあ、俺と一緒にいられるって言うのが!」

「じゃ、私帰るわ」





歩き出した私の腕を取った


「じゃあ一緒に帰ろうぜ!」









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