こんぺいとう



キュン...






ん?

今の気持ちはなんだろ・・。







「有紗どした?もう行くぞ?」

「あ、うん。ありがとうございました」

「またいつでもおいで」




おばあちゃんのあったかい笑顔に見送られて、
私たちは店を後にした




「さて、今日のごはんはなんですかー」

「さて、じゃないわ。なんで食べていく気満々なの。虎太は料理できるって聞いたけど?あんたが作ってよ」

「えー?俺の料理食べたい?」

「お腹すいたから早くしてよね。」






なんて言いながら
実は食べたいって思ってる自分。




素直じゃないなぁ
なーんて...笑









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