シンデレラの落し物




メイドさんがそう言うと、勢いよく俺の方へ振り向いた

パチッと目と目があった時…

「よし、合格ょ!!!」

指を鳴らし、意味不明な言葉を発した


頭に?をいっぱいに浮かべてると…


急に俺の手を引いて、さっき来た階段を勢いよく駆け戻った

「ちょっ!!お嬢様!!」

そう叫ぶメイドさんの声も無視して…







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