塀の中の女達...
調査官は私の親と連絡が取れないから私の母親の方のバァちゃんと連絡を取ったようだ


私のバァちゃん


バァちゃんだけは凄く優しい


遊びに行くと私を可愛がってくれた


私が不良になってからは一回も逢ってない...


調査官がバァちゃんに事情を説明したらバァちゃん泣いていたって話した


私は久しぶりに、バァちゃんと言う言葉を聞いて心の中でバァちゃんと一回だけ言った...





ここを出たら、どうやら私はバァちゃん家に行く事になってるらしい


すると調査官は私に封筒を差し出した



バァちゃんの字...


バァちゃんからの手紙だった




バァちゃんから預かってきたようだ






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