山篠高校探偵部事件簿 学校七不思議殺人事件
1、依頼
「学校七不思議だぁ?」
白井は目の前に座っている生徒に言った。
「頭でも打ったんか?」
白井の横の葉山が馬鹿にした目で見た。
「打ってないし、大丈夫だ。」
生徒は、大きな声で言った。
生徒の名前は近藤 満(コンドウ ミツル)。
桜木と同じクラスの生徒で、桜木が連れてきたわけだが、
当の桜木は、学校七不思議ときいて、部屋の隅で震えていた。
「あんなぁ、近藤。
七不思議なんてただのデタラメやで。」
「翔。そういうな。
取り敢えず、話だけでも聞いてやらなきゃな。」
白井は葉山を制すると近藤が口を開いた。
白井は目の前に座っている生徒に言った。
「頭でも打ったんか?」
白井の横の葉山が馬鹿にした目で見た。
「打ってないし、大丈夫だ。」
生徒は、大きな声で言った。
生徒の名前は近藤 満(コンドウ ミツル)。
桜木と同じクラスの生徒で、桜木が連れてきたわけだが、
当の桜木は、学校七不思議ときいて、部屋の隅で震えていた。
「あんなぁ、近藤。
七不思議なんてただのデタラメやで。」
「翔。そういうな。
取り敢えず、話だけでも聞いてやらなきゃな。」
白井は葉山を制すると近藤が口を開いた。