短編集(∀★)
「「「「「お嬢様、お帰りなさいませ。」」」」」

「ただいま。皆悪いんだけどお願い聞いてくれるかしら?」

「「「「「何でしょうか?」」」」」

「尾行に必要なもの用意してくださる?あと犬井さん、明日学校の帰り迎えに来てもらってもいいかしら?着替えが出来るような大きな車でよろしくね。」

「は。畏まりました。(今度は何をするのやら)」

「茜ちゃんも一緒だから。洋服はこっちで用意するっていうか向こうで買うわ」

「茜様もですね。わかりました」

犬井さんは私専属の執事。

とってもいい人なんだ♪


「「「「魅織様、御用意出来ました。」」」」

「皆ありがとう今日はもういいわ。下がって。」

「「「「畏まりました。」」」」


「何が入ってるかな・・・・?」


・・・・・・?何これ?

グラサン?帽子?マスク?そんでこの小汚い洋服・・・・


をぉい!!!こんなんじゃ逆に見つかるじゃないの!!!

トゥルルルルル

「はい。犬井でございます。どうなされま「ちょっと!もう1度メイド達を集めて超頂戴」

「畏まりました」

2分後

「「「「お嬢様どうなさ「どうなされましたか?じゃないですよ!こんなの付けて尾行したらバレルにきまってるでしょ!普通の女子高生が尾行の用意ってのはこういうのじゃなくて、
一眼レフのカメラだとかの事にきまってるでしょ!」

「「「「そういわれましても・・・「言い訳はいいから早くして頂戴!」

もー!!!使えないわね!


給料やってんのはコッチだってのに仕事になってないじゃないの!(魅織は給料あげていません。魅織の親です)

「「「「用意出来ました。これでよろしいでしょうか?」」」」

カメラだけしか入ってないし・・・・

もういいや。

「ええ。有難う。お風呂にもう入るから用意お願いしますね」

「「「「畏まりました」」」」

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