その男はホスト



馬鹿力の腕を何とか離しながら部屋を出た





キッチンに行き、冷蔵庫を開けた







「…………何もないじゃん…」


中には飲み物しかなかった


「……どんな生活してんのよ…」


呆れながらもどうしようか考えてた時

「勝手にいなくなんな」

寝ているはずの彼が後ろから抱き締めた





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