オオカミヤローに捕らわれて
それは吉良に吹雪の履歴書を渡された時の事。
『へぇ…アイツもうすぐ誕生日じゃん。8月生まれなのになんで名前“吹雪”なんだ?』
そうだ………!思い出した!
8月10日、今日は吹雪の17回目の誕生日だ!!
「吹雪ちゃん…誕生日なの?」
「ハ、ハイ……今日で17歳です」
「へぇ、おめでとう!!」
のん気に祝いのメッセージを告げる道だが、安岡の表情は氷みたいに冷たい。
カードを広げたままオレ達にも見える様にして、吹雪と向かい合った。
「お誕生日…ねぇ……皆お祝いしてくれて、ステキね?伊達さん」
『へぇ…アイツもうすぐ誕生日じゃん。8月生まれなのになんで名前“吹雪”なんだ?』
そうだ………!思い出した!
8月10日、今日は吹雪の17回目の誕生日だ!!
「吹雪ちゃん…誕生日なの?」
「ハ、ハイ……今日で17歳です」
「へぇ、おめでとう!!」
のん気に祝いのメッセージを告げる道だが、安岡の表情は氷みたいに冷たい。
カードを広げたままオレ達にも見える様にして、吹雪と向かい合った。
「お誕生日…ねぇ……皆お祝いしてくれて、ステキね?伊達さん」