オオカミヤローに捕らわれて
目を合わせれなくて、微妙に統牙の右側を見て話す私。


「おお……道と他のダチと色々遊んで来た。お前は?」


「あ、あの…足りなくなった日用品を買いに行ってました………//////」


統牙はかなり挙動不審な私に訝しげな顔をしてたけど、どうにか誤魔化した。


「今日の晩飯、お前あーんで食わせろよ」


「ハイ!?ヤダよっ!!」


「バーカ冗談だ。2人っきりの時にするから、安心しろ」


「そういう問題じゃないってばぁ!!」


メイドと主とは思えないやり取りをして、成見家の中に入る。


私…今嫌じゃなかった。
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