オオカミヤローに捕らわれて
★オレ様は絶対★ 《Side -Toga-》
「あのお坊ちゃま……?そちらの女性はどちら様でいらっしゃいますか……?」
ササッとオレ達に近づいて声をかけて来たこの人は、吉良 鈴絵《きら すずえ》。
オレの家のメイド頭で、今年で45歳。
さすがにフリフリメイド服はキツイという事で、他のメイド達に比べて控えめなメイド服を着ている。
オレが生まれる前から働いているので、仕事の腕は確かだけど…口ウルサイのがたまに傷だ。
「あーー…とりあえず中入るわ。お前も来い」
さっき出会ったやたらと強気と弱気のギャップが激しい女を促すと、女は驚いて目を丸くした。
ササッとオレ達に近づいて声をかけて来たこの人は、吉良 鈴絵《きら すずえ》。
オレの家のメイド頭で、今年で45歳。
さすがにフリフリメイド服はキツイという事で、他のメイド達に比べて控えめなメイド服を着ている。
オレが生まれる前から働いているので、仕事の腕は確かだけど…口ウルサイのがたまに傷だ。
「あーー…とりあえず中入るわ。お前も来い」
さっき出会ったやたらと強気と弱気のギャップが激しい女を促すと、女は驚いて目を丸くした。