オオカミヤローに捕らわれて
「待ってよ…1日働いて1万円!?私がバイトしてるファミレスなんて、時給800円なのに!?」
「時給800円なら1日5時間働いたとしたら4000円だろ?1ヶ月毎日出ても、まだ足りないぞ?だったらメイドの方が「待って下さい!」」
片手をバッと前に突き出し、乱れた呼吸を整えてる吹雪。
難しい顔をして少し何かを考えた後、ゆっくりとオレを見た。
「た、確かにファミレスでバイトするより、メイドやった方がいいのかもしれません……だけど私にはムリです!出来ません!!」
必死に訴えかけて来る吹雪に、オレのマユがピクリと上がる。
「時給800円なら1日5時間働いたとしたら4000円だろ?1ヶ月毎日出ても、まだ足りないぞ?だったらメイドの方が「待って下さい!」」
片手をバッと前に突き出し、乱れた呼吸を整えてる吹雪。
難しい顔をして少し何かを考えた後、ゆっくりとオレを見た。
「た、確かにファミレスでバイトするより、メイドやった方がいいのかもしれません……だけど私にはムリです!出来ません!!」
必死に訴えかけて来る吹雪に、オレのマユがピクリと上がる。