オオカミヤローに捕らわれて
†第5章† 最高な誓い
☆アナタが好き☆ 《Side -Hubuki-》
統牙にこれ以上仕える事に限界を感じた私は、昨日吉良さんに“メイドをやめる”と伝えた。
『やめる!?なんでまた急に………ッ』
案の定吉良さんはビックリして、大慌て。
統牙に嫌な事無理強いされたのかと聞かれたけど、違うと言っておいた。
『すみません。統牙様は何も悪くありません。ただ、私の勝手な都合が原因なんです』
泣きたいのを必死に我慢して、頭を下げた。
吉良さんは気にしてる様子を見せていたけど、『……詳しくは聞かない方がいいわね』と、何も聞かず勝手な私を許してくれた。
それから部屋に戻り、荷物を整理。
『やめる!?なんでまた急に………ッ』
案の定吉良さんはビックリして、大慌て。
統牙に嫌な事無理強いされたのかと聞かれたけど、違うと言っておいた。
『すみません。統牙様は何も悪くありません。ただ、私の勝手な都合が原因なんです』
泣きたいのを必死に我慢して、頭を下げた。
吉良さんは気にしてる様子を見せていたけど、『……詳しくは聞かない方がいいわね』と、何も聞かず勝手な私を許してくれた。
それから部屋に戻り、荷物を整理。