オオカミヤローに捕らわれて
☆くっつき坊ちゃん☆ 《Side -Hubuki-》
統牙と両想いになってから数日後――――…私は今日もケダモノと戦ってました。
「吹雪、構え」
「………嫌」
「まぁいいや。オレが構ってやる」
「キャアアアアアッ!!//////離れてよぉ~~~~!!」
嫌だって言ってるのにくっついて来る統牙を振り払おうと、ジタバタ暴れる私。
しかし年上男子の力に敵うハズも無く、ソファーに座ってる統牙の足の間に、チョコンと座らされる。
胸の下辺りに回された腕に視線を落として、大きなため息をついた。
「統牙、今私掃除中なんだよ?吉良さんに怒られちゃうってばぁ……」
「吹雪、構え」
「………嫌」
「まぁいいや。オレが構ってやる」
「キャアアアアアッ!!//////離れてよぉ~~~~!!」
嫌だって言ってるのにくっついて来る統牙を振り払おうと、ジタバタ暴れる私。
しかし年上男子の力に敵うハズも無く、ソファーに座ってる統牙の足の間に、チョコンと座らされる。
胸の下辺りに回された腕に視線を落として、大きなため息をついた。
「統牙、今私掃除中なんだよ?吉良さんに怒られちゃうってばぁ……」