オオカミヤローに捕らわれて
なぜか統牙の天敵·伴路様まで来たので、統牙は不機嫌になっていた。
私との時間をジャマされたのも手伝って、かなりご機嫌ナナメな統牙。
私がオロオロしていると、中曽根様が軽やかスマイル。
「吹雪ちゃん大丈夫だよ。いざとなったらオレやまちかちゃんがこのオオカミ……欲求不満のバカ男から助け「お前も帰れ!道っ!!」」
散々貶された統牙は、中曽根様をギリリと羽交い締めしていた。
「成見家の紅茶、ウマイな」
そうポツリと呟いたのは、クールに紅茶を飲んでいた伴路様だった。
私が伴路様に会うのは、花火大会の日以来。
私との時間をジャマされたのも手伝って、かなりご機嫌ナナメな統牙。
私がオロオロしていると、中曽根様が軽やかスマイル。
「吹雪ちゃん大丈夫だよ。いざとなったらオレやまちかちゃんがこのオオカミ……欲求不満のバカ男から助け「お前も帰れ!道っ!!」」
散々貶された統牙は、中曽根様をギリリと羽交い締めしていた。
「成見家の紅茶、ウマイな」
そうポツリと呟いたのは、クールに紅茶を飲んでいた伴路様だった。
私が伴路様に会うのは、花火大会の日以来。