オオカミヤローに捕らわれて
10年以上前の事で、今の今まで忘れ去ってたのに、一気に思い出した。
「ふ、吹雪、本当に伴路さんと昔会った事あるの!?」
興奮気味のまちかに、コクコク頷く。
「へぇマジかよ!伴路、なんでその事今まで隠してたんだよ!!」
中曽根様が問いかけると、伴路様は黙ってティーカップをテーブルに置いた。
「オレだって忘れてたんだ。京茗に伊達さんが来た時も、全く分からなかった。でも数日後にまた伊達さんに会って名乗って貰った時、どっかで聞いた事のある名前だと思って調べたら、ビンゴだったってワケ」
マ、マジすか………?
「ふ、吹雪、本当に伴路さんと昔会った事あるの!?」
興奮気味のまちかに、コクコク頷く。
「へぇマジかよ!伴路、なんでその事今まで隠してたんだよ!!」
中曽根様が問いかけると、伴路様は黙ってティーカップをテーブルに置いた。
「オレだって忘れてたんだ。京茗に伊達さんが来た時も、全く分からなかった。でも数日後にまた伊達さんに会って名乗って貰った時、どっかで聞いた事のある名前だと思って調べたら、ビンゴだったってワケ」
マ、マジすか………?