オオカミヤローに捕らわれて
昨日吹雪がオレの学年を聞いた時、飲んでた紅茶を吹き出しかけたのを思い出す。
『ゲホッ……高3!?ハタチは越えてるかと思ってた………』
コレ聞いた吉良、肩震わせて笑い堪えてたし……オレはそんなに老けてねぇっつーの!!
「年なんかどうでもいい。オレはお前に“お坊ちゃま”じゃなくて“統牙”って呼ばれたいんだよ」
他のメイドには呼び捨てになんかされたら、クビとは行かなくても絶対キレる。
だけど吹雪には……何となく呼び捨てにして貰いたい。
その方がオレ…イヤ、オレ達には合ってる気がするから。
「…えっと…///」
『ゲホッ……高3!?ハタチは越えてるかと思ってた………』
コレ聞いた吉良、肩震わせて笑い堪えてたし……オレはそんなに老けてねぇっつーの!!
「年なんかどうでもいい。オレはお前に“お坊ちゃま”じゃなくて“統牙”って呼ばれたいんだよ」
他のメイドには呼び捨てになんかされたら、クビとは行かなくても絶対キレる。
だけど吹雪には……何となく呼び捨てにして貰いたい。
その方がオレ…イヤ、オレ達には合ってる気がするから。
「…えっと…///」