しりとりしようよ!
「…どこって、言うことめちゃくちゃだけど何気優しいし。バカだからこそよけい守ってやりたくなる。
しかもいちいち仕種がかわいいんだよ…。
…あぁ恥ずかしい!以上ですが何か!?」
「…めっちゃベタ惚れだね!
聞いてるこっちが恥ずかしくなるわ。須藤がんば☆」
やっぱり吉田は気づかない
須藤もそのことは予想通りのようだが
「うるせー、言われなくても頑張るっての。」
「…ドンマイっす、先輩。残念でしたね☆伝わらなくて。」
芹沢はここぞとばかりに須藤に言葉をかける
「残念なように聞こえねぇよ。絶対お前より先に告る。」
小声だがしっかり宣言し、ニコッと吉田に微笑んだ