文目剣術部【壱】

「な?」と笑顔で尋ねる高笠に半泣きで詠は「今日からよろしくお願いします。」と力無く答えた

「ほら、荷物置いて来る途中だろ長水?また生徒指導の金子に言われるぞ?」

「あっ!忘れてた!今行って来ます詠と!」

「え?!俺と?!」

「だな!仲良くなるために2人でラブラブして来い!」

「はいっス!!」

「ラブラブってちょっと待っ」

全部言い終わる前に詠は笛吹に背中を押され流れ上荷物を職員室まで運びに行かされる事になった



< 20 / 202 >

この作品をシェア

pagetop