文目剣術部【壱】
華宮家は歴史ある華宮剣道場として有名で色んなTV取材や様々な大会からも声をかけられる程の実力ある剣道場だが一度もOKした事の無い頑固な剣道場としても有名な道場だった
この道場の主が今まさに目の前でお茶を飲む華宮進次郎
そしてこの道場の1人娘が華宮文目と言う事を高笠先輩達からは聞いていたけどここまですごいとは思わなかった…と詠は進次郎を見た
「さてさて…今日はもう遅い。詠君寝床を用意させるから今夜は家に泊まって行きなさい」
「あ、はい!ありがとうござい…っていや、ちょっとそれはマズイんじゃ「文目!詠君を風呂場に案内してあげなさい、それと寝衣も」
「はい」