妄想恋愛が現実に!
「はぁ〜 真帆ちゃん。今日はイケメンな男の子居るんだから付いてきなさいよ。」
イ、イケメンな男の子?
イケメンって言っても、そんな、イケメン君なのかな?
「うーん。どうしよっかな?」
「本当に今回の男の子は、1人すっごくイケメンなのよ。ほら、知ってるでしょう。3組の中崎斗真君」
3組?
中崎斗真? 誰それ… なんか、聞いたことあるような、ないような…
私たちは4組だけど隣のクラスにそんなこいたかな
私が黙り込んでいると…
「まさか、真帆。中崎斗真君を知らないの?」
「いや、なんか、聞いたことあるような、ないような…」
私がこう言ったら花梨は、びっくりして、言ったのだ。
「中崎斗真君は、女の子なら誰もが知っていて、好きで、付き合いたい、学園の王子様みたいな人なんだよ。」
はぁーいー
学園の王子様!