恋物語☆1
遥希の親
遥希くんと言い争いをした次の日。
昼休みになって、希となつといっしょにお弁当を食べようと思ったときだった。
ピンポンパンポーン
『生徒の呼び出しをします。』
生徒の呼び出しの放送だった。
誰か悪いことしたのかな? まぁウチには関係ないか。
『えー… 2年4組の鈴木はるきー。至急、職員室まで来なさい。以上。』
え!?ウチ?
いや…遥希くんかもしれないよ、うん。
ピンポンパンポーン
『あ、ちなみに両方な。』
と、あとから付け足された。
ガクッ… ウチもかぁ。