恋物語☆1

「「はい?」」


ん? 耳の錯覚?声が二重に聞こえた。

あ、遥希くんも返事をしたのか。


「あっ…えと、鈴木はるき!」

先生が悩んで言い換える。



「「はい?」」


それでもやっぱり2人とも返事をする。


「~~~…。
あ、鈴木(女)!」


あ、ウチでしたか。

へっへーん。遥希くん間違えてんのー(笑)



「鈴木(男)のご両親がいらっしゃってるから、応接室に行きなさい。」

え。嘘…。 遥希くんのご両親?
どうしよう…怒鳴られる…?


今度は遥希くんが「へっへーん。様ぁみろ」と言う顔をした。



(# ゚Д゚) ムッカー!!

なんかアイツムカつく(w




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