ドリームハイ
放課後。
げた箱に行くと、あたしの靴に何か入っていた。
「何よコレ・・・」
靴の中にわかめが入っていた。
きっと選抜クラスの輩の仕業だわ。
今に見ていなさい、
愚かな輩達。
あたしは靴の中のわかめを取り出した。
「ふふふ・・・あっはははははは!」
この笑い声・・・
こなたのものだ。
「あらあら椿さ~ん?わかめなんて持ってどうしたの?」
「あらまあ、靴の中に入ってたのよ。」
「まあ、汚いわね。掃除して差し上げますわ!」
こなたはそう言うとあたしにホースを向けた。
かけるつもりだわ。
あたしはこなたの手からホースを取り上げ、わかめを投げつけた。
最高!
気分すっきりだわ!
こなたが睨んできたから、
「掃除して差し上げましょうか?」
と言った。