白い星
「おはよう
ございますー!」

元気な声が店に
響いた。

いつものように
お弁当を運んで来た。

園田勇32歳。

「ご苦労様です。」
奈美が検品しながら
勇に笑顔でいった。

「ありがとー
ございます!」

笑顔で言った。

「お兄さんて
元気ですねー」

そういうと
カゴを下ろしながら、
「そうですか?」
とテレながらいった。

前から、そんなたわいもない会話をするような仲になっていた。
今まで興味がなかった勇に次第に惹かれていった。
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