恨みからの仮交際
仮交際しませんか?
ー次の日ー
(………きなさい…)
(もしかしてお母さん?何?どこに?)
(………おきなさい…)
(へっ?)
「みさとー!!おっきなさぁーいっ!!!!もう7:30よー!!」
「えっ!?」
思いっきり起き上がった。
「う、嘘つけ!!」
「嘘じゃないわよ。時計を見なさい。」
「だってまだ…7:25!!」
時計を指差しながら言う。
「どっちにしろ遅刻するわよ」
「本当だ!!」
朝寝坊の瞬発力は半端ないと思う。
意外と早く用意が終わった。
寝癖はそのまんまだけど…
「じゃあ行ってきまーす!」
全力で駅まで走ってた。
私は高校の
女子ミニバスケット部
(略して女バス)に
入ってる。
「ハァっ、ハァハァハァ」
すぐさま止まってた電車に乗った。
走って汗をかいたから
クーラーが当たりそうな場所に
立っといた。
タオルで汗を拭きながら立っていた。
呼吸を整えながら。
まるで妊婦さんのように。
いきなり私の前に座ってるひとに
「すみません…」
と言われ顔をあげた。
びっくりした。
(………きなさい…)
(もしかしてお母さん?何?どこに?)
(………おきなさい…)
(へっ?)
「みさとー!!おっきなさぁーいっ!!!!もう7:30よー!!」
「えっ!?」
思いっきり起き上がった。
「う、嘘つけ!!」
「嘘じゃないわよ。時計を見なさい。」
「だってまだ…7:25!!」
時計を指差しながら言う。
「どっちにしろ遅刻するわよ」
「本当だ!!」
朝寝坊の瞬発力は半端ないと思う。
意外と早く用意が終わった。
寝癖はそのまんまだけど…
「じゃあ行ってきまーす!」
全力で駅まで走ってた。
私は高校の
女子ミニバスケット部
(略して女バス)に
入ってる。
「ハァっ、ハァハァハァ」
すぐさま止まってた電車に乗った。
走って汗をかいたから
クーラーが当たりそうな場所に
立っといた。
タオルで汗を拭きながら立っていた。
呼吸を整えながら。
まるで妊婦さんのように。
いきなり私の前に座ってるひとに
「すみません…」
と言われ顔をあげた。
びっくりした。