最悪BOY
蘭は、すんごーく優しい子

元気あるし・・・私の憧れだった・・・


席についた時、龍が私を見る。

「おいっゆきな・・・俺馬路だから」

そんな真剣な顔今までに見た事ないやっ

だから私は、

「ありがとう」

これだけしか言えなかった・・・

龍は、かっこいいから、私みたいな子より

美人ちゃんがお似合いなんだよ!!

そー思った・・・



先生が教卓の前で私を呼ぶ。

私は、何を話すかは、もー分かっていた

先生が私の肩に手をのせ

「皆・・・その・若松がだな・・」

続きを私が言った

「私留学します。もー皆とは今日で最後です★ミ」

「との事だ・・・急だが若松は明日から龍ヶ原高校へ行ってもらう!」

はっ?てかそー言えばどこの高校へ行くか聞いていなかった・・・

龍ヶ原高校は、有名な不良学校・・・

おいおい、私はてっきり超エリート高校へ入学するんだと

思ってた・・・

皆の顔はあ然だ・・・そりゃそーだろー

急にこんな事を聞かされてあ然しないやつがいるはずはない・・・

「て事だ!ま若松元気でやってけよ」

先生はサッパリしてんなあー今日改めて思ったよ・・・


まあ、自分が出した答えだ、なんとかなるだろー!!!

ーその私の考えは甘かった・・・



チャイムが鳴り、皆と最後語って最後に写真を撮って

帰った。

その時龍が泣いてたんだね?

私気づかなかったごめんね・・・






















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