あたしをいじめて何か良いことあるんですか?
















真由はあたしが落ち着くまで、ずーっと抱きしめてくれた。























やっぱり、真由はあたしのことをわかってくれている。





















大切な親友だな・・・。





















「いつか・・・」




















「ん?」





















「いつか、伝えるから・・・忘れ・・・られたら・・・」




















「っ・・・うんっ!絶対、だよっ!!」
























震える弱々しい声で言えば、泣きそうな顔で頭を撫でてくれる真由。






















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