君だけの私。
第1章
初めて
「んんっ・・・」
・・・頭が痛い・・・・・。
パシッ・・・
「わっ・・・・・・」
わっ・・・・・・?
誰の、声・・・・・・?
右手が・・・あったかい・・・・・・。
[・・・ぇ!・・・・・・ねぇ!」
聞き慣れない声。
「・・・ぇ!・・・ねぇってば!」
「ぅ、んんっ・・・・・・」
・・・・・・うるさっ・・・。
てか・・・ここ、どこ・・・・・・?
すぅ・・・っと目を開ける。
「ん・・・眩しっ・・・・・・」