永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
手術は明日に控えている。
手術後の痛みを和らげる為に前日に子宮口を開く処置をするため病院へ行った。
病院へ入るだけで涙が出そうになる。
莉亜の精神状態も不安定だった。
病院にいる妊婦さん、赤ちゃんを抱いているお母さん達を見ると悲しくてたまらない。
明日にはお腹の子がいなくなってしまうということが苦しくて仕方ない。
家に帰ってもつわりが酷くて何も口にできない。
目を閉じるとまぁさんが泣いて頭を打ち付けていた事が目に浮かぶ・・・
そしてこの子の小さな心臓が動いていたあの瞬間を思い出す
眠ろうとしても目を閉じるのが怖くてたまらない。
気が付いたら朝方になっていた。
体が痛い。震えるような寒さを感じた。
熱だった。体温計が39度を超えている・・・。
吐き気も続いていて水さえ吐いてしまう。
脱水状態になり、息苦しい。
姉が病院へ電話してくれて急いで病院へ向かった。
熱で関節の痛みが激しくなる。
苦しい・・・
手術は予定通りする事になった。
莉亜はすぐに処置室へ運ばれ中絶手術が始まった。
「大丈夫だから・・・」
看護婦さんが手を強く握り締めてくれた。
手術後の痛みを和らげる為に前日に子宮口を開く処置をするため病院へ行った。
病院へ入るだけで涙が出そうになる。
莉亜の精神状態も不安定だった。
病院にいる妊婦さん、赤ちゃんを抱いているお母さん達を見ると悲しくてたまらない。
明日にはお腹の子がいなくなってしまうということが苦しくて仕方ない。
家に帰ってもつわりが酷くて何も口にできない。
目を閉じるとまぁさんが泣いて頭を打ち付けていた事が目に浮かぶ・・・
そしてこの子の小さな心臓が動いていたあの瞬間を思い出す
眠ろうとしても目を閉じるのが怖くてたまらない。
気が付いたら朝方になっていた。
体が痛い。震えるような寒さを感じた。
熱だった。体温計が39度を超えている・・・。
吐き気も続いていて水さえ吐いてしまう。
脱水状態になり、息苦しい。
姉が病院へ電話してくれて急いで病院へ向かった。
熱で関節の痛みが激しくなる。
苦しい・・・
手術は予定通りする事になった。
莉亜はすぐに処置室へ運ばれ中絶手術が始まった。
「大丈夫だから・・・」
看護婦さんが手を強く握り締めてくれた。