永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
一体誰なの?
莉亜は今までまぁさんに何も聞かず借金の事も言わずに我慢してきた。
けどもう限界。
そのまままぁさんの帰りを待った
外は雷が鳴り嵐のように雨と風が屋根を打ち付けている。
家の中はその音しか聞こえない。
待っている間段々と不安と怒りが押し寄せてくる。
何時間こうして待ち続けたのだろう・・・
夕方まぁさんが帰ってきた。
「電気もつけないでどうした?」
莉亜は机の上に通帳とプリクラを置いた。
『どういうつもりか説明して!』
まぁさんは何も言わずにタバコに火をつけた。
・・・。
まぁさんがやっと重い口を開く。
「こいつ、離婚して生活ができないからオレが金貸したんだ・・・」
『こいつって・・・何処の誰なの?』
「ただの友達だよ・・・」
まぁさんは莉亜の目を見ようとしない。
莉亜に嘘をついているからみれないんだろう。
『自分だって借金返すのにお金必要で私だってその為に頑張ってきたのにそのお金を渡してるってこと?』
「・・・。」
『普通の関係じゃないんだねっ。友達にはそこまでしないもんね』
『もういいよ。』
莉亜は雨の中家を飛び出した。
莉亜は今までまぁさんに何も聞かず借金の事も言わずに我慢してきた。
けどもう限界。
そのまままぁさんの帰りを待った
外は雷が鳴り嵐のように雨と風が屋根を打ち付けている。
家の中はその音しか聞こえない。
待っている間段々と不安と怒りが押し寄せてくる。
何時間こうして待ち続けたのだろう・・・
夕方まぁさんが帰ってきた。
「電気もつけないでどうした?」
莉亜は机の上に通帳とプリクラを置いた。
『どういうつもりか説明して!』
まぁさんは何も言わずにタバコに火をつけた。
・・・。
まぁさんがやっと重い口を開く。
「こいつ、離婚して生活ができないからオレが金貸したんだ・・・」
『こいつって・・・何処の誰なの?』
「ただの友達だよ・・・」
まぁさんは莉亜の目を見ようとしない。
莉亜に嘘をついているからみれないんだろう。
『自分だって借金返すのにお金必要で私だってその為に頑張ってきたのにそのお金を渡してるってこと?』
「・・・。」
『普通の関係じゃないんだねっ。友達にはそこまでしないもんね』
『もういいよ。』
莉亜は雨の中家を飛び出した。