永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
莉亜は帰りの車の中ではしゃいでいた。
嬉しくて嬉しくてたまらない。
初めて自分のお金でおっきい買い物をしたから。
やっと前向きになれると思ったから。
翌日、営業の大塚さんが車庫証明を取りに家に来た。
以外と大塚さんはおっちょこちょいで保証人になってくれた姉の誕生日の記入の欄に自分の誕生日を記入してしまった。
10月13日・・・。姉は12日で1日違いだった。
『あれ?今日誕生日じゃないですか?』
「そうでしたねぇ。すっかり忘れてましたよ」
莉亜は家の前にある自動販売機で缶コーヒーを買って帰りに手渡した。
莉亜の家は少し山間にあるためわざわざ来てくれたことと、ささやかすぎるけど誕生日だったから・・・。
「こんなことしてくれたお客さんは初めてです」
とたった110円のコーヒーなのに喜んで帰っていった
それから一週間後、今度は莉亜が銀行印を間違えて押してしまっていると連絡が入り、ディラーへ向かった
一度で済むはずなのに二人して間違えて何度か足を運んだ。
そんなある日、どうしても大塚さんと連絡をとりたくて名刺に書いてある携帯に電話してみた。
あれ?電話がつながらない・・・
嬉しくて嬉しくてたまらない。
初めて自分のお金でおっきい買い物をしたから。
やっと前向きになれると思ったから。
翌日、営業の大塚さんが車庫証明を取りに家に来た。
以外と大塚さんはおっちょこちょいで保証人になってくれた姉の誕生日の記入の欄に自分の誕生日を記入してしまった。
10月13日・・・。姉は12日で1日違いだった。
『あれ?今日誕生日じゃないですか?』
「そうでしたねぇ。すっかり忘れてましたよ」
莉亜は家の前にある自動販売機で缶コーヒーを買って帰りに手渡した。
莉亜の家は少し山間にあるためわざわざ来てくれたことと、ささやかすぎるけど誕生日だったから・・・。
「こんなことしてくれたお客さんは初めてです」
とたった110円のコーヒーなのに喜んで帰っていった
それから一週間後、今度は莉亜が銀行印を間違えて押してしまっていると連絡が入り、ディラーへ向かった
一度で済むはずなのに二人して間違えて何度か足を運んだ。
そんなある日、どうしても大塚さんと連絡をとりたくて名刺に書いてある携帯に電話してみた。
あれ?電話がつながらない・・・