永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
★また逢う日まで★
母と暮らし始めて半年。
新しい年が明けた。
母は仕事での人間関係がうまくいかなくて悩み始めていた。
それに追い打ちをかけるように毎日店長に呼ばれノルマに関してチクチク言われるようになって落ち込んでいた。
毎日顔色が悪くなり食欲もなくなってきた。仕事を辞めたら莉亜に負担をかけるからと我慢している。
そんな母を見ているのが辛い。
『お母さん、無理しないで仕事辞めたら?私の稼ぎでも暮らしていけるし、なんとかなるしょ?体壊したら困るよ』
「・・・ごめんりあ。お母さんもう無理かもしれない・・・」
『辞めちゃいなよ。りあが頑張るから大丈夫だよ』
母は泣いていた。自分が情けないと。
けど外で働いた事のない母には辛すぎたと思う。
むしろ莉亜はよく半年も頑張ってくれたなって思う。
次の日母は仕事を辞めさせてほしいと店長に告げた。
店長は突然態度を 変えて続けてほしいと言ったらしいけど母は惑わされる事なく辞める事にした。
その後母は自営や子供の世話に忙しい姉の家に頻繁に行くようになった。
莉亜はこの家でひとりぼっちになった。
さみしいなんて言えないから頑張っていくしかない。
新しい年が明けた。
母は仕事での人間関係がうまくいかなくて悩み始めていた。
それに追い打ちをかけるように毎日店長に呼ばれノルマに関してチクチク言われるようになって落ち込んでいた。
毎日顔色が悪くなり食欲もなくなってきた。仕事を辞めたら莉亜に負担をかけるからと我慢している。
そんな母を見ているのが辛い。
『お母さん、無理しないで仕事辞めたら?私の稼ぎでも暮らしていけるし、なんとかなるしょ?体壊したら困るよ』
「・・・ごめんりあ。お母さんもう無理かもしれない・・・」
『辞めちゃいなよ。りあが頑張るから大丈夫だよ』
母は泣いていた。自分が情けないと。
けど外で働いた事のない母には辛すぎたと思う。
むしろ莉亜はよく半年も頑張ってくれたなって思う。
次の日母は仕事を辞めさせてほしいと店長に告げた。
店長は突然態度を 変えて続けてほしいと言ったらしいけど母は惑わされる事なく辞める事にした。
その後母は自営や子供の世話に忙しい姉の家に頻繁に行くようになった。
莉亜はこの家でひとりぼっちになった。
さみしいなんて言えないから頑張っていくしかない。