永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
会いたくても会えない。

連絡もできない。

莉亜の心にぽっかり穴があいたように莉亜は気力を失った。


かずちゃんの存在があったからいっぱい笑えるようになったし、自分を震いたたせて頑張ってこれた。


携帯のメモリーを消した事で二人の間を引き裂かれた。


淋しさがこみあげてくる。

会いたくて会いたくてたまらない。


それでも我慢しなきゃいけない。


莉亜はその気持ちを日記にしようと思った。

かずちゃんに伝えたい気持ちや伝えたい話、一緒にいて話したい事を全て日記に書いた。そうすることで自分を見失わないようにするために


“愛してる・・・いつものようにギュッと抱き締めて”

“いつものように頭を優しくなでてほしい”

“いつものようにチビって笑ってよ”


何度も何度も愛してるって書いた。それでも書き足りないくらい愛してる。


そして莉亜はどうしても会いたいから二人でよく行った海へ行った。

かずちゃんに会える気がしたから


そして毎日夜空の月と星を見上げた。


きっとかずちやんも同じように同じ月と星を見上げてる気がしたから・・・


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