永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
診察室に入る・・・。
“神様お願い私からこの子を奪わないで下さい”
「・・・ざんねんですが」
流産だった。
「処置をしますので少しお待ちください・・・」
先生の声が遠くで聞こえる・・・
莉亜はまた1つの命失った。
言葉にならない程の切なさ。やっと頑張っていこうと決意したところでこんな事になってしまった。
莉亜はかずちゃんに会えない淋しさを紛らす為に仕事もバイトもがむしゃらにやってた
気がつかないうちに体に無理していたのかもしれない。
こうなってしまったのも母である自分のせいと莉亜は自分を責めた。
やっぱり妊娠がわかってからすぐに報告するべきだったのかもしれない。
かずちゃんは莉亜が妊娠したこともこうして流産させてしまったこともなにも知らない
莉亜は知らせなかった事をすごく悔やんだ。
この子の父親であるかずちゃんに申し訳ない。
この子を守ってあげられなかったから。
ごめんなさい。
せっかく授かった命なのに守ってあげられなかった。
処置が終わって病室のベットの上で莉亜は涙が止まらない。
音を立てずに涙が溢れていく。
ごめんなさい・・・
“神様お願い私からこの子を奪わないで下さい”
「・・・ざんねんですが」
流産だった。
「処置をしますので少しお待ちください・・・」
先生の声が遠くで聞こえる・・・
莉亜はまた1つの命失った。
言葉にならない程の切なさ。やっと頑張っていこうと決意したところでこんな事になってしまった。
莉亜はかずちゃんに会えない淋しさを紛らす為に仕事もバイトもがむしゃらにやってた
気がつかないうちに体に無理していたのかもしれない。
こうなってしまったのも母である自分のせいと莉亜は自分を責めた。
やっぱり妊娠がわかってからすぐに報告するべきだったのかもしれない。
かずちゃんは莉亜が妊娠したこともこうして流産させてしまったこともなにも知らない
莉亜は知らせなかった事をすごく悔やんだ。
この子の父親であるかずちゃんに申し訳ない。
この子を守ってあげられなかったから。
ごめんなさい。
せっかく授かった命なのに守ってあげられなかった。
処置が終わって病室のベットの上で莉亜は涙が止まらない。
音を立てずに涙が溢れていく。
ごめんなさい・・・