永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
「どうした?そんな疲れた顔して・・・?」
『ん?疲れてないよ。大丈夫』
何にも大丈夫じゃないのに、強がって平然としてしまう。
莉亜はなかなか言い出せない。
かずちゃんは莉亜と会わない間に行った海の話をしている。
「最高な波でさっ、こうやって・・・」
ボードに乗っているかのように体を動かしながら楽しそうに話してる。
莉亜は頭の中で何て話を切り出すか考えている。
「お前にも見せたかった・・・あの波。」
『・・・・・うんっ』
「ちゃんと聞いてたか?」
『聞いてた・・・』
だめだ・・・。
我慢していた涙が頬を伝わる。
「どうした?泣いてんのか?」
『ごめん。大丈夫・・・』
「大丈夫じゃないから泣いてるんだろ?ちゃんと話してみ?」
『ごめん・・・ごめん。』
「なんで謝んの?それじゃわかんないぞ?!どうしたリア?」
『もう辛いよ。やめにしょう・・・』
莉亜はかずちゃんが子供が出来た事を莉亜に隠していた。けど莉亜はそれを責める事はやっぱりできない。
責める権利もない。
だから別れを選んだ・・・
こんなに愛していても別れを選んだ。
『ん?疲れてないよ。大丈夫』
何にも大丈夫じゃないのに、強がって平然としてしまう。
莉亜はなかなか言い出せない。
かずちゃんは莉亜と会わない間に行った海の話をしている。
「最高な波でさっ、こうやって・・・」
ボードに乗っているかのように体を動かしながら楽しそうに話してる。
莉亜は頭の中で何て話を切り出すか考えている。
「お前にも見せたかった・・・あの波。」
『・・・・・うんっ』
「ちゃんと聞いてたか?」
『聞いてた・・・』
だめだ・・・。
我慢していた涙が頬を伝わる。
「どうした?泣いてんのか?」
『ごめん。大丈夫・・・』
「大丈夫じゃないから泣いてるんだろ?ちゃんと話してみ?」
『ごめん・・・ごめん。』
「なんで謝んの?それじゃわかんないぞ?!どうしたリア?」
『もう辛いよ。やめにしょう・・・』
莉亜はかずちゃんが子供が出来た事を莉亜に隠していた。けど莉亜はそれを責める事はやっぱりできない。
責める権利もない。
だから別れを選んだ・・・
こんなに愛していても別れを選んだ。