永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》

学園祭が近づき準備に追われる。


放課後のこの時間に祐也に会える
事が毎日楽しみだった。


けど学園祭が終わるまで二人が
付き合っていることはグループの
みんなにはバレないように
しないと。学園祭を成功させる

為にもみんなと楽しくして
いたいし、みんなにも変な気を
使わせたくないから。


けど・・・。


祐也が他の女子と楽しそうに
話しているのはやっぱり嫉妬
してしまう。見ないようにしょう
と思ってもつい気になってみて
しまう・・・。



胸が苦しい。この痛みはなんだ
ろう？・・・。


「水瀬ぇ〜こっち手伝って！」

教室の後ろの方から廊下にいる
莉亜を祐也が呼ぶ。


・・・。本当は側にいたい

けど・・・。祐也の声をしかと

して莉亜は廊下を歩いていく。


祐也が他の女子としゃべって
いたことに嫉妬しすぎて涙が
溢れた。


私、どうしたんだろう・・・。


なんでこんなに胸が苦しいの？


莉亜の涙はどんどん溢れだす。

莉亜はそのまま下駄箱で蹲る。


祐也さん・・・。私どうしたら
いいの？好きになるってこんなに
苦しいの？・・・。