永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
莉亜は何日も考えていた。
やっぱりどんなに愛していても全てを捨ててまでは一緒に行けない。
これが莉亜の決断だった。
『かずちゃん私やっぱり家族を捨ててバリへは行けない。かずちゃんと離れたくないけどお母さんの事もあるし・・・。』
「・・・きっとそういうと思ってたよ。お前が一番大事にしている家族だもんな。きっと今行けないってことは3年後も同じ結論だと思うし・・・」
「ちび!オレはお前とじいさんになるまで一緒にいたい。駄目なのか?」
莉亜はまた自分の気持ちの矛盾を感じた。
けどバリへは行けない。
『かずちゃんごめん・・・もっと早くにかずちゃんに会っていたらよかった。
かずちゃんの家族や私の家族を犠牲にしてまで一緒にいれないよ。』
「・・・わかったよ。
だけどちびっ、後悔はするなよ!ちゃんと考えて決めた事なら絶対に後へは戻るなよ。幸せを掴めよ。
オレはいつでもお前の味方だからなっ。
ずっと応援してるからな」
『ありがと・・・』
莉亜は最後にかずちゃんに甘えるように抱きついた。
かずちゃんの匂い・・・ずっと前から知ってるこの匂い。
かずちゃんに抱かれた時の感触。
やっぱりどんなに愛していても全てを捨ててまでは一緒に行けない。
これが莉亜の決断だった。
『かずちゃん私やっぱり家族を捨ててバリへは行けない。かずちゃんと離れたくないけどお母さんの事もあるし・・・。』
「・・・きっとそういうと思ってたよ。お前が一番大事にしている家族だもんな。きっと今行けないってことは3年後も同じ結論だと思うし・・・」
「ちび!オレはお前とじいさんになるまで一緒にいたい。駄目なのか?」
莉亜はまた自分の気持ちの矛盾を感じた。
けどバリへは行けない。
『かずちゃんごめん・・・もっと早くにかずちゃんに会っていたらよかった。
かずちゃんの家族や私の家族を犠牲にしてまで一緒にいれないよ。』
「・・・わかったよ。
だけどちびっ、後悔はするなよ!ちゃんと考えて決めた事なら絶対に後へは戻るなよ。幸せを掴めよ。
オレはいつでもお前の味方だからなっ。
ずっと応援してるからな」
『ありがと・・・』
莉亜は最後にかずちゃんに甘えるように抱きついた。
かずちゃんの匂い・・・ずっと前から知ってるこの匂い。
かずちゃんに抱かれた時の感触。